富士遊牧人

富士遊牧人2026年1月号

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年は新たに農薬散布事業を始めまして、自家草地だけでなく近隣の請負作業、また山梨、富士、伊豆、愛知まで遠征しての散布作業を行わさせていただきました。今後もドローン事業を酪農業にそのノウハウを活かすことで一貫した姿勢で臨んでいきたいと思っております。また、昨年は牧場オーナー制度(遊牧人サポーター)として、東京と神奈川でインターナショナ ルスクールを経営している方が契約をしてくださいました。何よりも鯨波株式会社の歌田社長、田中さん、信末さんとのつながりを持ち、タッグを組んで取り組んでいるおかげで成り立っているオーナー制度なのですが、その根源となるものはGracelandの名前の源にある感謝の思いや生命、牛たちにもありがとう、『いただきますごちそうさま』を、多くの方に知って体験していただきたいとの思いをその御三方と共有することで今日に至っているのです。また、私の事業は多くの皆様の支えなくして成り立たないものです。以前にも書きましたが、地域あっての我が牧場です。自分だけが儲かればいいというものでなく、地域が繁栄することで当社も栄えていくものと考えております。多くのお客様や取引先の皆様の信頼を構築、欠かすことのないよう精進していきます。

昨年は農薬散布事業をするにあたりDJI AGRASドローン講習を受講、危険物輸送・物件投下の許可申請も行いました。また農薬管理指導士の取得をしました。今年はより一層いい作物を作るためドローンを活用した圃場管理システムを構築し多くの農家の皆様の役に立てたらと考えております。

 私は今年46歳になります。この歳になると体の衰えを感じるのです(疲れが取れない・・・・老眼が・・・・)。昨年は特に5月頃でしたか、季節の変化に対応できなかったのかなんなのか、、、体調を崩すことが多かったです。本年はそれを見越した体力作りはもとより、また新たな魅力をつけていかねばなりません。それは私個人はもちろん事業としての魅力をです。現状維持は現状維持に収まるものではないのです地盤沈下しているのだと自分に言い聞かせていかねばなりません。ですので一段階段を上るためには三段階段を上る心掛け、取り組みが必要と考えております。

 他の方々から見ると当社は変なことを色々と手を出してやっているねぇ!と思われる方がおられると思います。そう思われても仕方がないのかもしれません。ですが、懸命に仕事をする後ろ姿を子どもたちや多くの方に見せ続けたいのです。朝霧高原の魅力をより一層多くの方に知っていただきたいのです。酪農という一本柱だけでなく二本三本と経営基盤を支える多角化経営をすることで荒波に対し安定した経営をしていきたいと考えているからです。それがおのずと酪農の魅力アップにも貢献するとも考えております。

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